気象用語集:

小寒 (しょうかん)

二十四節気のひとつ。新暦の1月5日、6日にあたる。
小寒の節に入ることを「寒の入り」という。小寒の次には大寒が控え、また節分立春の前日)までの約30日間を「寒(または寒中)」といい、一年でもっとも寒い時期となる。つまり小寒とは、まだ年間の最低気温が記録されるほどではないが、降雪・寒風がいよいよ増し、これから寒さが本格化することを示している。
寒の時期には寒中見舞いを書き、武芸や芸事の寒稽古が行われる。また寒の内に、昔の武士や貴族がシカやイノシシの肉など滋養のあるものを食べたのを「薬食い」といった。獣の肉は禁忌とされていたが病人には薬になるという口実である。寒ブリ、寒ブナなども薬食いの対象。ブリは産卵前で脂がのってもっともおいしい時期。フナは冬は餌を食べないため、臭みがなくなる。

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