気象用語集:

大寒 (だいかん)

二十四節気のひとつ。新暦の1月21日ごろにあたる。
小寒の「寒の入り」から数えて16日目で、年間を通じてもっとも寒い時期という意味。
小寒、大寒の30日間を「寒(または寒中)」という。寒の期間には武芸の寒稽古や、「寒垢離(かんこり)」という冷水をかぶる修行など、寒さを克服した心身の鍛錬が行われる。また寒さを利用した食物(酒や味噌など)が醸造される。寒中に醸造された食品は「寒仕込み」といわれ、味がよく、腐敗しにくいと重宝される。ただし科学的に説明できることがらばかりではなく、厳しい寒さのなかには霊的な力があるという日本人の自然観に基づくものと考えられる。
大寒の最終日は節分、そして立春となる。しかし春とは名ばかりで、まだまだ厳しい寒さは続く。

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