気象用語集:

清明 (せいめい)

二十四節気のひとつ。新暦4月5日ころにあたる。清明は「清浄明潔」を略したもので、万物が清らかで生き生きとした春先の様子を言ったもの。いよいよ本格的な農耕の季節となる。
清明の前後は日本中で桜の花が咲きほこり、関東以西では最絶頂のお花見シーズン。春を告げる鳥、燕が南方より帰来し、寒期を代表する雁が北方へ去る季節でもある。また、雨が多く、寒暖の差が激しいのもこの季節の特徴。
古来、中国の清明節では、冬のあいだ着用した衣服を洗い清め、先祖の墓参りをする風習があった。日本のおに相当する行事である。沖縄中南部では、清明を「シーミー」と呼んで、いまでも中国の風習と同様に親族がそろって墓参りをし、墓前で食事をする風習がある。沖縄三大行事のひとつに数えられる。

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