気象用語集:

夏至 (げし)

二十四節気のひとつ。新暦6月22日ころにあたり、立夏から立秋までの「夏」のちょうど真ん中。
北半球では一年のうちでいちばん昼が長く、夜が短い日。昼が最短となる冬至と比べると、東京では、4時間50分ほど昼が長い。しかし梅雨真っ盛りで、どんよりした日が多く、また日照時間も少なく気温も上がらないため、昼が長いようには感じられにくい。
田植えがピークとなり、早苗が植わり水が張られた美しい田んぼの風景を見ることができる。
ちなみにこの日は、北緯66.6度以北の北極圏で、一日中太陽が沈まない白夜(ホワイトナイツ)となる。対照的に南極圏では、太陽が姿を見せない極夜である。
旬の花はアジサイ、虫はアメンボがあげられる。アジサイは日本原産の花で、この時期、日本全国の観光名所がにぎわう。アメンボは雨に関連した名前のようだが、じつは「飴」に由来する。カメムシの仲間で、匂いを発する習性があり、その匂いが飴のようなので「飴ん坊」と呼ばれたことから。
西洋の占星術では、この日からかに座がはじまる。

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