気象用語集:

元日 (がんじつ)

1月1日に定められた国民の祝日。
古来は、山から降りてくる「歳神様」を迎える日だった。年始にはさまざまな飾り物を用意するが、これらは元々、歳神様を迎えるためのもの。歳神様が降りてくる目印として門松やしめ縄を飾った。また、鏡餅やおせち、お屠蘇(とそ)は歳神様へのお供えであった。
初日の出を拝む習慣が定着したのは、明治以降になってから。特に高い山の頂で迎える日の出を「ご来光」と呼ぶ。
1948年以降、「年のはじめを祝う」趣旨の国民の祝日とされたが、それ以前は「四方拝」と呼ばれる皇室行事がとりおこなわれた日。天皇が元日の早朝に天地四方の神々・天皇陵を拝する。戦後は、天皇家の私的な行事として続いている。
年の初めの日を「元日(がんじつ)」、元日の朝を「元旦(がんたん)」という。「旦」の字は、地へ維新から日が昇る様子を表す。現代では1月1日を指して「元旦」ということもあるが、厳密には同意語ではなく、「元旦の朝」という用法は誤り。

地域一覧