気象用語集:

二百二十日 (にひゃくはつか)

雑節のひとつ。立春から数えて220日目を指す。9月11日前後。二百十日と同様に、台風の到来時期とされる。稲の開花と重なるため、農家では厄日として警戒される日。旧暦8月1日の「八朔」、「二百十日」、「二百二十日」は、農家にとって三大厄日とされる。
統計では、台風は二百十日から9月の下旬にかけて到来することが多く、二百十日よりも二百二十日のほうが、より警戒が必要とされる。
特定の日付に特定の気象現象が起こることを「特異日」といい、たとえば11月3日は晴天の特異日として知られる。大型台風の特異日は9月17日、26日ころといわれる。
甚大な被害をもたらすこともある台風だが、そもそもは、北大西洋や東シナ海で熱せられた海面から蒸発した水蒸気と熱により誕生した積乱雲である。この積乱雲が巨大化し、渦を巻き、熱帯低気圧となる。さらに渦の中心の気温が上昇し、気圧が下がることで、しだいに台風に発達する。日本の気象庁では、「最大風速34ノット(17.2メートル/秒)以上」と定められている。

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