気象用語集:

クリスマス (くりすます)

クリスマスとは、イエス・キリストの誕生を記念し、祝う日のことである(正確な日付は分からないため“誕生日”ではない)。
クリスマス(Christmas)の語源はChrist(キリスト)のmas(礼拝)からきている。教会暦(キリスト教で用いられる暦のことをいう)では一日の始まりが日没であるため24日の日没よりクリスマスが始まる。
クリスマスツリーを飾るのが一般的だが、これは中世ドイツのアダムとイヴを舞台で演じた際に使用された樹木の名残である。またクリスマスツリーを盛大にイルミネーションなどで飾るようになったのは19世紀以降のアメリカで始まったといわれている。カトリックの影響が強いヨーロッパ諸国(イタリア、スペイン、ポーランド、フランスなど)ではクリスマスは25日に始まり、1月6日の公現祭で終わる。子供たちがクリスマスプレゼントを貰うのは6日である。イギリスではサンタクロースのことをファザークリスマス(Father Christmas)といい、25日にプレゼントを持ってやってくる。アメリカや日本ではイギリス流のクリスマスを受け継いでいる。
日本に初めてクリスマスという文化が入ってきたのは1552年のことで、イエズス会の宣教師コスメ・デ・トーレスらが降誕祭のミサを行ったことが始まりである。ただし、後に江戸幕府によるキリスト教禁止令もあり、多くの日本人に受け入れられることはなかった。明治時代になり小売店によるクリスマス商戦をきっかけに広くクリスマスが知られるようになった。

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